REGMOS®は山の頂上付近など、電源線や通信インフラが整っていない箇所に設置し、地殻変動の観測を可能とすることを目的として開発されました。電源については太陽光発電、通信については衛星携帯電話を採用したことで、24時間連続観測及びデータの自動転送が可能となりました。
電源及び通信インフラの整備されていないエリアでも気象観測を行うために開発され、総合制御装置RCL(Type‐CWV)を中心に、監視カメラや観測機器類、電源及び通信装置を一体化した構造とし、緊急事態に即応できる観測装置となっています。